みっくのブログ    大東(飛輪海)を追いかけていたはずなのに、魏晨(ウェイ・チェン)に出会ってダダハマり。最近、周杰倫への愛も大復活し、五月天も日本本格進出中!C-POP全般幅広く楽しんでおります。


by みっく
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伊坂幸太郎『重力ピエロ』

改めて、そして何度でも言います。伊坂幸太郎さん、天才です。大好きです。
特に、これは傑作ですよね。

もう内容についてはいろいろ言われつくしてると思うので、
小説『重力ピエロ』
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と映画『重力ピエロ』
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についての、個人的な感想を。

読んでから観るか、観てから読むか。いつも、なかなか悩ましい問題ですよね。ただ、自分の場合、伊坂作品の場合は例外なく読んでからパターンですので、原作にいかに忠実かってとこを求めてしまうんですよね。
『重力ピエロ』に関しては、キャスティングが・・・・ 岡田君の春はよかったです。文句なく美しい(というか、好みで)、春にぴったりでした。お母さんも。
ただ、お兄さん泉はもう少ししっかりした感じの人がよかった。お父さんも、もうちょっとあくが強い、というかくせのある人がよかったし、レイプ犯はもっと体格のいい人じゃなきゃダメだろうって、勝手なイメージです。

最後の春の復讐方法も映画は火事(放火)でしたが、やっぱり原作のジョーダンバットがここで出てくるかっていうほうが好きだし、春が萩の月(らしきお菓子)を持って、落書きしたビルのオーナーに謝りに行くっていう、おもしろエピソードも映画にはなかったし・・・

以下、amazonからの引用です。
伊坂流「罪と罰」ともいえる本書は、背後に重いテーマをはらみながらも、一貫して前向きで、明るい。そこには、空中ブランコを飛ぶピエロが、一瞬だけ重力を忘れることができるように、いかに困難なことであっても必ず飛び越えることができる、という著者の信念が感じられる。とくに、癌(がん)に冒されながらも、最後まで春を我が子として支援する父親の存在が、力強い。春が選んだ結末には賛否両論があるに違いないが、「本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだよ」と春に語らせた著者のもくろみが成功していることは、すがすがしい読後感が証明している。(中島正敏)・・・・ 引用終わり

ほんと、ここに書かれてるとおりです。小説はよい。
でも、映画のほうは、すがすがしい感じがなかったんですよね・・・・。
映画は映画、小説は小説として楽しむってのが基本なんでしょうが、これに関しては、小説のいいところがが、映画にはあまりにも表現されてない気がして残念だったかなという感想でした。

他の伊坂作品の映画『フィッシュストーリー』とか『死神の精度』なんか、よかったですけどねー。
その話は、またあらためて。
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by jjjjunkoblog | 2011-02-20 17:32 | 読書